高品質&自然素材な家づくり

自然素材にこだわる

建築プランナーでは、床材・壁・家の内部まで、自然素材を採用しています。

シックハウスや環境問題など、こだわる理由はいろいろありますが、一番はやっぱり肌で感じる「感覚」です。

無垢材や自然素材に囲まれた空間では、人工物では得られない「居心地の良さ」や「安らぎ」を感じることができます。

自然素材ゆえに風合いの変化や劣化が見られる場合もありますが、それも家と一緒に「生きていく」と思えば愛着が湧きます。

左官材にはスペイン漆喰のエスタコウォールを使用

カラダにもココロにもやさしい「無垢の床

建築プランナーでは、「無垢の床」を採用しています。

無垢の床は傷がつきやすい、メンテナンスが大変、ということで避けられがちですが、無垢材からもらえる温かみ、やわらかさ、空気感は他には代えがたいものがあります。

木材の内部には、成長の過程で発達した無数の導管があります。
乾燥を経て導管は空気層として存在しています。
自然が生み出した空気層が、毎日の生活に「ほどよい硬さ」と「あたたかみ」を提供し続けてくれます。その性質由来の調湿作用があることも無垢材のメリットのひとつです。

傷がつきやすかったり、経年で風合いが変化していくことも、無垢材ならではの「味」として経年変化も楽しんでいただけるのではないでしょうか。

床は毎日家族の足や体が直接触れるものなので、できれば自然素材であってほしい、という思いがあります。

カラダにもココロにもやさしい「無垢の床」

高性能スペイン漆喰「エスタコウォール

建築プランナーでは、外壁にスペイン漆喰「エスタコウォール」を採用しています。

エスタコウォールは中世から続くヨーロッパ伝統の塗り壁材です。
ヨーロッパの大地で採掘された良質な大理石(石灰石)が主原料の自然素材のため、室内壁・外壁すべてに使用できます。

優れた吸放湿性能、放蓄熱性能、耐久性能、自浄作用は、日本の一般的な漆喰や珪藻土と比べてもさらに使いやすく、体にもやさしい塗り壁材です。

なにより「左官の壁が好き!」ということもおすすめしているポイントです♪

高性能スペイン漆喰「エスタコウォール」

エスタコウォールは対応年数が長い

エスタコウォールは、耐久性と割れにくさにおいてとても優れています。

施工後年月を経るにしたがい、空気中の二酸化炭素と化学反応し、徐々に硬化し石化していきます。100年かけて主成分である石灰石にもどるといわれています。

つまり、劣化することなく年々時間と共に割れにくく、耐久性が増していくという塗り壁材なのです。

エスタコウォールの特徴

  • 夏には熱を放熱、冬には蓄熱して室内温度を快適に保つ
  • 静電気が発生しないので汚れがつきにくい(自浄作用)
  • 殺菌効果がありカビが発生しにくい
  • 不燃性の材料のため防火性を上げることができる
  • 耐久年数が長くランニングコストを抑えることができる

エスタコウォールの特徴

軽くて丈夫でサビにも強い「ガルバリウム鋼板」の屋根

建築プランナーでは、「ガルバリウム鋼板」の屋根を採用しています。

「ガルバリウム鋼板」とは、主にアルミと亜鉛・シリコンで構成された鋼板です。

軽くて丈夫でサビにも強い「ガルバリウム鋼板の屋根」

ガルバリウム鋼板の特徴

高い耐震性 金属でありながらとても軽い素材です。
和瓦に比べると1/6~1/10程の重さしかありません。
家の一番高いところにある屋根を軽くすることで、家の重心が下がり、揺れても基礎や柱への負担がかからない、地震に強く丈夫な家になります。
風災に強い 鋼板の1枚1枚をかみ合わせて施工するため、ズレたり、飛ばされたりしづらくなります。
そのため、台風・突風・竜巻などの風災にも強いのです。
高い耐久性と防錆性 耐久性が非常に高く、耐用年数は25年~30年といわれています。
高いデザイン性 ムダな凹凸がなく色も統一するので、シンプルでスッキリした印象になります。
メンテナンス費用を大幅に軽減 耐用年数が長いため、安価なコロニアル施工と比べ、5~10年ごとにかかる屋根の塗り替えなどのメンテナンス費用が大幅削減され、家計にもやさしい人気の屋根材です。
軽くて丈夫でサビにも強い「ガルバリウム鋼板」の屋根
軽くて丈夫でサビにも強い「ガルバリウム鋼板」の屋根

断熱材に使用している自然素材「セルロースファイバー

建築プランナーでは、断熱材に自然素材のセルロースファイバーを採用しています。

使用しているセルロースファイバーの素材は自然素材でできており、自然の木の繊維を使用したパルプを原料とした紙製品を再利用してつくられています。

セルロースファイバーは細かな紙片状の断熱材を、専用の特殊な機械を使って施工します。

(財)建材試験センターで実施したホルムアルデヒドなどの「有害化学物質放出量測定」でも、このセルロースファイバーの安全性が確認されています。
米国肺協会もその安全性を認め、同協会の本社ビルに採用されており、この自然素材のセルロースファイバーは、日米両国の第三者機関で安全性が検証された断熱材といえます。また防火性能が高いため、火災保険が安くなるメリットもあります。
(※保険会社に指定有)

また、この自然素材のセルロースファイバーは、まるで木が呼吸するように湿気を吸放出します。この断熱材が壁の中で結露やカビの発生を防いでくれることで、高い断熱性能を発揮するだけでなく、家の土台や柱を守ります。

自然素材のセルロース断熱

ドイツでも推奨される健康素材「セルロースファイバー

セルロースファイバーは、環境先進国ドイツのエコテストでも推奨されている、環境に優しく健康的な自然素材から作られた最高品質の断熱材です。

他の内断熱材に比べると、価格が高いというデメリットはありますが、「家を守る。」という意味ではとても優れた断熱材です。

セルロースファイバーの6つのポイント

セルロースファイバーの6つのポイント

セルロース断熱

耐力壁に使用している天然素材の「モイス

建築プランナーでは、外壁の耐力壁に多機能建材の「MOISS TM(モイス)」を採用しています。このモイスTMは「天然素材」で作られています。
天然素材のためシックハウスの原因となる有害物質を含みません。

さらにモイスは壁材以外にも粉末にすることで、肥料としても使われています。
また、農林水産省から肥料としての認定を受けることができるほど、安全な壁材です。

そのため外壁の耐力材として使用することで、堅固な壁を形成しながらも、シックハウスの原因となる有害物質を含まない健康的な壁を作ることができます。

完成すると目に見えない壁の中ですが、「健康的で安心な空間で生活する」ために、私たちが大切にしている部分です。

天然素材のモイス

MOISS TMの特徴

家を守る多機能耐力面材「MOISS TM」の特徴
  • 地震、台風に強い
  • 防火、耐火性能
  • 結露を防ぎカビから守る
  • シロアリ被害を防ぎ腐食させない
  • 夏の熱気、冬の冷気も侵入させない
  • 高い遮音性
  • 天然素材

宇宙技術から生まれた遮熱材「サーモバリア

建築プランナーでは、夏の暑さを防ぐために断熱材とあわせて、遮熱材「サーモバリア」を採用しています。

断熱材には、遠赤外線や紫外線を跳ね返す力はありませんので、熱をそのまま反射する「遮熱材」というものが必要です。断熱材と遮熱材を併用することで初めて高い効果を得られます。

サーモバリアは太陽からの輻射熱を99%カットしてくれます。
例えば、真夏の公園で直射日光の下にいるときと、木の陰にいるときでは気温は同じでも体感温度はかなり変わります。この木陰の役割をしてくれるのが「遮熱材」で体感温度を下げてくれます。

サーモバリアの特徴
地球と人に優しい「遮熱材」
屋根裏の温度
-9℃低下
電気料金
27%削減
太陽の幅遮熱反射
97%カット

国内最高基準の「高性能樹脂窓

建築プランナーでは、「高性能樹脂窓」を採用しています。

家の中の暖かい空気全体の約50%は窓から逃げると言われています。
つまり、窓の断熱性能が低いと、壁や屋根の断熱を良くしても冬は窓から暖かい空気が逃げてしまい、夏は室内の温度が上昇しエアコンの効きが悪くなり、光熱費が上がる原因になります。

樹脂窓は熱伝導率が低いため、冬の結露の発生を抑えることができます。また、結露はカビやダニの発生の原因にもなります。
樹脂窓にすることで、アルミタイプと比べて熱伝導率が1000分の1に抑えられまた、カビやダニの発生を抑えられることで、アレルギーなど様々な健康被害のリスクも抑えることができます。

樹脂フレーム
樹脂はアルミに比べ熱伝導率が約1,000分の1。高い断熱効果を発揮します。
真空層
ガラスとガラスの間の0.2㎜の真空層が強力な断熱効果を発揮します。
微量な分子しか存在しない真空中では熱伝導がほぼゼロになり、対流による熱の移動が起こりません。
Low-E金属膜
太陽の熱が地球に届くように、真空中でも熱エネルギーは「放射」によって伝わります。
この放射熱を反射させ伝わりにくくするための金属膜がガラスの内側にコーティングされています。
アルゴンガス層
ガラスとガラスの間にアルゴンガスを充填。空気に比べ熱伝導を約30%抑えます。
樹脂スペーサー
ガラスとガラスをつなぐスペーサーは従来アルミ製が一般的なところ、樹脂にすることでガラスエッジからの熱伝導を抑えます。
国内最高基準の「高性能樹脂窓」

魔法瓶のような窓にする「真空トリプルガラス

建築プランナーでは、「真空トリプルガラス」を採用しています。

3枚のガラスには2つの空気層があります。
そのうちの1層は真空でアルゴンガスを封入し、空気層より熱を伝えにくくしています。
もう1層はガラスとガラスの間がわずか0.2mmの真空層ですが、その真空中では熱伝導がほぼゼロになり、対流による熱の移動が起こらず、強力な断熱効果を発揮します。
また、断熱性能が高いことで、電気代を抑えられCO2排出の削減にもつながります。

日射遮蔽とは、特に日差しの強い夏に、窓から入ってくる強烈な日差しを遮ることを言います。

室内の暖かさや涼しさを室外に逃さない断熱性があり、外から照りつける太陽の日差しや照り返しなどの熱を遮断し、紫外線を約74.2%カットします。

真空トリプルガラス