大きな吹き抜けでも地震に強い

大空間×耐震性能を実現

建築プランナーの家は、「耐震等級3」を実現しています。

20帖以上もの大空間の吹き抜けを「耐震等級3」で実現している秘密は、
許容応力度計算による構造計算をおこなって設計しているからです。

建築プランナーの家は、「耐震等級3」を実現しています。

20帖以上もの大空間の吹き抜けを「耐震等級3」で実現している秘密は、許容応力度計算による構造計算をおこなって設計しているからです。

大空間×耐震性能を実現
構造安全性イメージ
構造計算書

耐震等級とは、住宅の耐震性能をランク付けした等級のことです。
住宅性能表示制度の「構造の安定に関すること」の項目で、等級1から等級3まで3段階で表示されています。

等級1は、建築基準法レベルの耐震性能を満たす水準とし、等級2は等級1の1.25倍、等級3は等級1の1.5倍の強さがあることを示します。

更に、木造住宅の構造の安全性確認法は主に3つ「仕様規定・性能表示計算・許容応力度計算」があります。

建築プランナーでは複雑で時間もかかりますが、より確実で安全・安心な耐震性能を得るために「許容応力度計算」による構造計算をあえて行い、耐震等級3を取得することで永く安心して住める家づくりを実現しています。

等級別耐震性能

耐震等級1

(建築基準法の耐震性)

一般的な住宅の耐震性能
数百年に一度程度の地震
震度6強から7程度に対しても倒壊、崩壊しない程度
数十年に一度発生する地震
震度5程度は住宅が損傷しない程度
耐震等級2

(建築基準法の1.25倍の耐震性)

病院や学校などの耐震性能
1.25倍の地震に対して
倒壊、崩壊しない程度
1.25倍の地震に対して
損傷しない程度
耐震等級3

(建築基準法の1.5倍の耐震性)

消防署や警察署など防災の拠点となる建物の基準
1.5倍の地震に対して
倒壊、崩壊しない程度
1.5倍の地震に対して
損傷しない程度

許容応力度計算

許容応力度計算とは、構造計算方法の一つで、木造住宅に対して「部材にかかる力(応力度)」が「部材にかかる応力に対して許容できる力(許容応力度・限界点)」以下におさまることを示す計算方法です。

一般的な広さの木造住宅は「4号建築物」に該当し、確認申請で構造計算書の提出が不要なため、木造2階建て住宅の多くは構造計算されておらず、ごく簡易的な「仕様規定」に則って設計されています。
この仕様規定は簡易なためA3図面1枚に収まることが多いものになります。

それよりも詳細な「住宅性能表示計算」というものもあり、こちらは品確法で規定されている住宅性能表示制度による計算で、壁量計算に加えて、床・屋根倍率の確認と床倍率に応じた横架材接合部の倍率も検討し、耐震等級2以上が保証され、長期優良住宅認定やハウスメーカーなどで耐震等級を確認する際にもこの住宅性能表示計算が使用されています。

それに対して「許容応力度計算」による構造計算は、3つの安全性確認方法の中でもっとも詳細な計算方法です。
木造3階建て住宅では構造計算が義務化されていますが、複雑で時間も手間もかかるため、実際2階建て以下の木造住宅では省略されがちで、許容応力度計算による構造計算書は実に数百枚にもなります。