高断熱&高気密&省エネのメリット
- 外から空気が入らず室内の空気も逃げにくく、快適な温度をキープできる。
- 家全体の温度を一定に保ち、温度差による体への負担がない。
- 湿気の進入も防ぐため、夏のジメジメや冬の結露を防ぐ。
- 通気性と調湿性にも優れ、壁内結露から家を守り、家の寿命が長い。
- 室内の音が漏れにくく外の音が入ってきにくいため、プライバシーが守られる。
- 高い断熱性により光熱費をおさえ、省エネ効果を発揮する。
- 火に強く火災保険がお安くなる(※保険会社の指定有り)
これらの「高性能住宅」の特徴だけにとどまらず、福岡に特化したつくりで、高品質、自然素材を用いりながら、建築プランナーの大きなテーマの一つでもある「健康」を追求した高断熱&高気密&省エネの家づくりをしています。
年中快適に暮らすために
建築プランナーの家は、天井の高いリビングがあったり、大きな吹き抜けがあったり、どのお家にも必ず”大空間”が存在します。
そんな大空間を1年中快適に保つためには、『家の性能』が欠かせない要素になります。
『家の性能』の要素には、家の断熱性能を表す指標の「UA値(外皮平均熱貫流率)」と、家の気密性能を表す指標の「C値(隙間相当面積)」があります。
UA値(外皮平均熱貫流率)について
UA値とは、家の表面(壁・屋根・基礎など外気と接する部分)からどれだけ熱が逃げているかを数値化したものです。
UA値は2013年に国の省エネルギー基準でも定められています。
後に省エネ基準を上回るZEH基準(ゼロ・エネルギー・ハウス)、2022年10月にはそれを上回る断熱等級6、7が新設されました。
国が求める省エネ基準は断熱等級4(UA値0.87)。
建築プランナーの家は、断熱等級のなかでも高水準である断熱等級6の基準値と同じUA値を実証しています。
また、家自体が『高気密』であることも、性能に大きく関わってきます。
※数値が低いほど高性能。基準値は九州北部を示したものです。
※建築された時期や仕様などにより、数値はこの限りではありません。
※UA値の数字が小さいほど断熱性に優れています
C値(隙間相当面積)について
家の気密性能は、「C値(隙間相当面積)」という指標で表すことができます。
数値が大きければ大きいほど、隙間が多い家ということになります。
隙間風がピューピューと吹いている家は、空気が逃げ出してエアコンが効きませんよね?良い断熱材を使ってどんなに壁や屋根の断熱性能を上げても、隙間風が吹いてしまってはせっかくの断熱効果が台無しです。
また、隙間(隙間風)によって外の冷たい空気が侵入すると、室内の空気との温度差で結露が発生し、やがてカビが繁殖…ということになりかねません。それだけでなく、隙間から花粉や黄砂、PM2.5などの汚染物質が侵入してしまうことも…。
そのため、家にとって高気密であることは重要なのです。
過去に国の省エネ基準で定められていたC値は5.0㎠/㎡。
例えば40坪の家の場合、A4サイズの用紙よりひと回り大きな面積の隙間があるということになります。
建築プランナーの家の場合、その基準を上回る0.37㎠/㎡※という平均値を実証しています。同じ40坪の家で例えると、約名刺1枚分の隙間です。
※2023年1月現在、直近調査結果
C値は一般的に、2.0㎠/㎡以下が最低基準、高気密住宅は1.0㎠/㎡以下といわれています。
建築プランナーの家は、高断熱・高気密であることで、オリジナル暖房システム「1棟まるごとエコ暖房」の性能をフルに発揮することができ、吹き抜けのある大空間でも年中快適に過ごすことができるのです。
C値による比較
※2023年1月現在、直近調査結果
断熱
ダブル断熱工法(外断熱 + 内断熱)
建築プランナーの家は、「外断熱 + 内断熱」のダブル断熱です。
「外断熱」とは、外壁に断熱材を設置する方法です。
ぐるっとひと続きで建物を包み込む非常に気密性が高い工法で、断熱性能が高いことが特徴です。
屋内の温度を外へ逃がさず、建物の外側に断熱材を設置するため、室内から壁を冷やすことがなく、結露やカビの発生が抑制されることもメリットの一つです。
「内断熱」とは、一般的に使われている工法で、柱と柱のあいだに断熱材を施工する方法です。
その断熱材も様々な種類があり選択肢が多いのが特徴です。
ダブル断熱とは、これらの断熱方法を組み合わせて実施することで、お互いのメリットとデメリットを補うハイブリッドの断熱方法で、より高い断熱性能を実現する方法です。
優れた断熱性能を持ち、家の長寿命化はもちろんですが、省エネ性能が高く、環境にやさしく光熱費の削減が期待できます。
室温が外の気温に左右されにくくなるので、夏は涼しく冬は暖かく、快適に過ごすことができ快適な居住環境を実現できます。
また、断熱材を2重に施工することで、音の遮断性能も高まり防音性能も向上します。
断熱材の種類や厚み、施工方法などによって、断熱性能に差が生じるため、専門家の知識や技術が必要となるため、この「外断熱 + 内断熱」のダブル断熱工法を取り入れているのは、日本でも数%の会社です。
ダブル断熱工法のイメージ
省エネで快適さと経済性を両立
オール電化で光熱費を抑える
建築プランナーではオール電化をおすすめしています。
オール電化とは、給湯、キッチンの調理器などをすべて電化することで、今までガスと電気の基本料金がかかっていたものが一本化され、エコキュートを導入すれば深夜の割安な電気料金の時間帯にお湯を沸かすため、光熱費を下げる効果が期待できます。
また、火を使わないためキッチンが暑くならないことや、火事の危険性が少なくなり、お子さまがやけどすることが少ないなどの安全性・快適性が大幅に向上します。
また、太陽光発電と併用していただくことで、環境にやさしく、長期にわたり毎月の光熱費を大幅にカットすることができます。